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ブランド名:
nonnotte(ノノット) 日本
アイテム名:
Draping Shirt 001 「Super 120’s Shadow Herringbone」
アイテム説明:
毎シーズン展開している、立体裁断によるフォルムを楽しむためのドレーピングシャツのシリーズモデルです。
このシリーズは、シーズンを代表する立体裁断モデルを「Draping」と名付け、ナンバリングし継続して発表していく構想のもとに設計しています。
本モデルはその基準となる型です。
設計の出発点は、1900年代初頭のレディースクチュールにあります。
当時のクチュリエたちが、身体を立体的に、美しく見せるために造形研究を重ねていた時代のエスプリを、現代の男性服として再解釈しました。
当時の服は、身体の線をなぞるのではなく、服そのものが単体として立体を持って存在していました。
その考え方をメンズシャツに置き換えています。
アームホールの解釈は、従来のメンズシャツの原型から大きく離れています。
肩は大きくドロップさせながら、後ろから回り込むような肩線で構成し、ボリュームが自然に前後へ流れる設計です。
全体のシルエットは、コクーンのような卵型の立体をイメージしています。
アームホールのカッティングを複雑に構成することで、袖を下ろした際に方向性のあるドレープと立体が現れます。
前身頃と後身頃をつなぐ脇線は、やや前側へ振っています。
その位置からオーバーサイズの分量を折り曲げるように展開することで、ボディに面が生まれます。
正面・側面・背面でそれぞれ異なる表情が現れ、360度でフォルムの変化を楽しめる構造です。
今回は台襟を持たないオープンカラー仕様を採用しました。
首まわりに抜けが生まれ、この立体的なボディバランスとよりよく調和しています。
裾はラウンドヘム仕様とし、シルエットの流れとドレープの連続性がより自然に見えるよう調整しました。
【生地(Super 120’s Shadow Herringbone)について】
クラシックな正装素材をどのように再解釈し、モダンに作り直せるか。
その問いに対するひとつの答えとして生まれた生地です。
クラシック素材の代表のひとつであるヘリンボーンに改めて目を向け、時間をかけて検討しました。
ヘリンボーンは矢羽組織による端正で美しい織り柄が魅力ですが、そのまま用いると、少しクラシックに寄りすぎて見えてしまうことが課題でした。
良さを残しながら再解釈するために考えたのが、「矢羽の境界を消す」というアプローチです。
単に柄を弱めるのではなく、フランネル組織を掛け合わせることで微起毛の表情を加え、矢羽の輪郭そのものを曖昧にしました。
輪郭が溶け合うことで、ヘリンボーンの存在が影のように浮かぶ設計です。
さらに、濃淡の異なるトーンの霜降り糸を先染めで使い分け、色の層で奥行きを持たせています。
組織と色の両面から立体感を作ることで、これまでにない表情のヘリンボーンを目指しました。
まるで消えかけたヘリンボーンのように見えることから、この素材を「Shadow Herringbone」と名付けています。
肉感は、長い季節で着られることを意識して設計しました。
程よい厚みを持たせながら、Super120’s ウールならではの滑らかさと、美しいドレープ感も備えています。仕立てた際に、とてもエレガントな落ち感が出ます。
遠目には無地のように見えながら、角度や光によって影のように柄が現れる。
そのさりげない変化を楽しんでいただけます。
※同素材のパンツもご用意しています。
パンツはこちらから
カラー:
Charcoal Top
サイズ:
3:身幅71.0cm 肩幅63.0cm 袖丈49.0cm 着丈74.0cm
4:身幅73.0cm 肩幅65.0cm 袖丈49.5cm 着丈76.0cm
素材:
ウール100%
生産国:
日本
ブランド説明:
イヴ・サンローラン(現サンローラン)でモデリストとしてメンズとウィメンズのデザインやパターンなどを担当していた経験を持つ杉原淳史により2023年秋冬コレクションに立ち上げられた洋服ブランドnonnotte(ノノット)。
フランス語の"non”は、英語で言うと"not"。この二つの否定の言葉を組み合わせた“nonnot”に、フランス語で「君」や「あなた」を意味する"te"を最後に加えています。「あなたを否定するものを、否定し返す」という「ダブルノット」。装うことで内面から強い力が湧いてくるような服を作りたいという想いから名づけられたブランド名です。